公衆電話

■子供たちと緊急時の話をしていた時のこと

私「もしも、緊急に電話を掛ける時があったら公衆電話を探して110番とかに電話するんだぞ」

子供たち「公衆電話って何?」

私「駅とか電話ボックスに緑かグレーの色をした電話があるだろ。それが公衆電話。」

子供たち「知らない。」

私「テレホンカードとか10円とか100円で電話が出来るやつ。知らないの?」

子供たち「知らない。テレホンカードって何?」

私「はっ、テレホンカード知らないの? 500円とかのカードになってて、それで電話が出来るの。」

子供たち「知らない。見たことない。」

そういえば、最近は公衆電話を見かけなくなりました。テレホンカードも売っていないと思います。とりあえず、緊急時に公衆電話があることだけでも教えておかなくてはと思ったので、掛け方の説明だけしておきました。

公衆電話 コンビニ

■公衆電話の掛け方

私「110番に電話するときには、公衆電話の赤いボタンが緊急ボタンで、それを押すと110番に電話できるようになっているからな。受話器を上げて、赤いボタンを押す。110番に掛ける。そして自分の名前を言って、何があったのか話すんだぞ。」

子供たち「???」

後日、子供たちが公衆電話を見たと言ってきました。

子供たち「赤いボタンは無かった。」

私「赤じゃなくても、緊急ボタンみたいのは、無かったか?」

子供たち「無かった。」

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■今の公衆電話は、そのまま電話出来るようです。

緊急ボタンは、無いようです。ネットで調べてみました。結構前から緊急ボタンは無くなっているみたいです。(私も、公衆電話をここ10年くらい使ったことがないので、わからなくなっていました。)

公衆電話での110番の掛け方は、受話器を取って110をプッシュするだけです。

■災害時に強い公衆電話

停電時にも公衆電話は使えるようになってきています。ランプが消えていても、受話器を上げて番号を押してみてください。

また、災害時に通信規制が掛かっていても公衆電話は、優先的に接続されるようです。

忘れてしまっていた公衆電話ですが、緊急時のために、どこにあるのかくらいは知っておくのが良いなと、子供たちと話しながら思いました。

早速、見つけてみよう。

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